先ずはじめに言いたいことは、はしゃぎ過ぎ。平成の時は天皇の崩御があり、誠に平静でした。今回はなぜこんなに大騒ぎとなったのか。表と裏から検証してみよう。平成の時は存在しなかった「ネット」の盛り上がりと共に、マスコミも負けじと応酬したことが、大騒動になった。かたや、今回の元号の発表は、どこか政治的な演出が透けて見える。桜が満開の時に合わせ、日本中をお祭り騒ぎで酔わせ、その勢いでゴールデンウイークに向かい、その後の参院選に雪崩込みたいとの意図が見え隠れする。日本経済は相変わらず下降線を辿っているが、お祭り騒ぎはそんなことを感じさせる余地も残さない。まさに政府にとっても、このところ調子がイマイチ上がらない「安倍ちゃん」にとっても千載一遇のチャンスだ。確かに、ここまでは完璧に決まったかに見えた。しかし、こんな三文芝居のような目眩ましで、国民の魂なぞ奪えると思ったら大間違いのコンコンチキだ。令和には多くの国民が賛同しているように見えるが、真実はどうだろう。街頭のインタビユーでは多くの人が、判を押したように大喜びする画像が大多数だ。だが冷静に考えれば、まさかこんなお祭り騒ぎの時に、反対意見は言いにくいだろうし、反対の意見があっても、テレビ局はボツにするだろう。令和の文字は万葉集からと言うが、大方の日本人は万葉集と言われれば、反対しないだろうとの、政府の思惑が先行したのでは。まあ賢明な国民は、以外に冷めた目で見ているのでは。
私はいくつかの候補の中では「広至」がよかったかな?それにしても元号は紛らわしい。来年あたりには、令和20年なんて言ってるかも?そんなことを言ってると、チコちゃんに叱られるかな。