伝票の用紙は以前はカーボン紙を紙の間に挟んだり、紙の裏にカーボンが塗られたものが主流でしたが、今はノーカーボン紙です。紙にカプセルが塗ってあり、書くことでカプセルがつぶれ化合して発色します。
伝票の種類は、綴じてある手書きの伝票と電算処理の伝票がありますが、ここでは、手書きの伝票について書いてみます。サイズはB6・5判、A5・4判が多く、仕様では天か横で、のり付けにするか、針金で綴じ、ミシンを入れる方法があります。
穴あけは2穴・4穴の他ドンコと言って沢山の穴を明ける方法もあります。上から手書きしても何枚目かが部分的に写らない減感印刷もありますが、特殊な製本方法では、上の紙が上質紙を使用、二枚目からノーカーボン紙を使用する伝票や、下敷きが付いたものもあります。
ここで複写伝票をリーズナブルな価格で発注する方法を伝授します。たとえば、4枚複写の伝票を発注する場合、4枚共印刷の内容は同じにして、4枚共別の色紙にした方が経済的です。さらに、50枚・100枚で綴じるより、2〜4枚でセットにするのもお得です。ご相談ください。
その他、印刷に関しまして疑問がございましたら
「印刷の疑問にお答えします」を参照してください。
「印刷の疑問にお答えします」に戻られる方はこちら
「よくあるご質問」に戻られる方はこちら