毎年ゴールデンウイークと夏季休暇に合わせ出かけていた「東北釣り合宿」が、直前で仲間の入院騒ぎで中止となり、さて困った。
そう言えば孫が「福島に行きたい」と言っていたことを思い出し「行くか」と聞いたところ、即答で返ってきた。すでに8月9日で、旅館探しは難航が予想された。温泉地の旅館組合のネットではほぼ全滅だったが、いわゆる旅行斡旋業者、私の場合はゆこゆことかじゃらんで検索してみると、何と結構有名旅館で空室があるではないか。決めたのは東山温泉の原瀧というところで、料金もまあまあで食事も含め満足がいった。訪ねたところは、定番であるが、孫の歴史の知識にとNHK大河ドラマ「八重の桜」で有名となった鶴ヶ丘城(会津城)の見学と猪苗代湖に足をのばした。天気も良く天守から見る会津の街並みや、町を取り囲む山々に満足し天守を降りた。娘がちょうちん鮟鱇を見たいと、小名浜の水族館アクアマリン福島のリクエスト。ちょっと遠いが、東北道を帰るより、常磐道のほうが空いているだろうとの予想もあり水族館へ。到着したのが1時30分すでに駐車場はいっぱいだが何とか止められた。お目当てのちょうちん鮟鱇はなんと写真のみ。それでもたくさんの魚類と対面し食事をして出発したのが4時。渋滞でもしていたら10時コースかなと予想したが、これが不思議、外環道入口と大泉出口で30分ほど渋滞したが、常磐道は渋滞なしで7時30分には自宅に到着した。ちなみにその日の東北道は45Kの大渋滞であった。アクアマリンさまさまの旅行だった。