キャッチコピーの注意点としては、想像をかき立て買ってみたくなる、行ってみたくなる言葉が必要となり、文字の大小や書体でメリハリをつけることが大切となる。
ポスターも近頃は、1〜2部のオンデマンド印刷に人気があり、多部数の印刷は、団体とか支店などを持つ会社、あるいは自治体に限られる。
窓や壁に比較的長い期間掲示するポスターの場合は、塩ビ素材に印刷し、表面にPP加工を施すが、太陽光や風雨にも10年以上は充分耐えられる。さらに、選挙用ポスターに代表されるユポ用紙は、耐光インキで印刷すれば、相当な期間色褪せもなく掲示が可能だ。
このように、ポスターは用途により材質や印刷手法の選定で、様々な活用方法ができる。当社は、塩ビ素材で小部数のポスターを度々依頼されるが、会社や商店の屋根や壁などに看板として使用する注文もある。
線路際の建物に、10mもある看板を、電車の乗客に見せるため取り付けたことがあった。取り付けはプロに依頼し設置したが、効果は絶大で、しかも効果が持続した広告物だった。