本来であれば4色印刷は1色に比べ、3〜4倍の料金になっても不思議はない。事実かれこれ15年ほど前までは1色印刷に比べると、かなり高価な印刷と見られていた。ところが近頃はほとんで差がなくなってきた現実がある。
その原因は、印刷機械の性能が上がってきて、職人でなくても操作が可能になったこともある。版を機械に設置することも、インキの調整も自動化され、すべての調整を機械がやってくれる。作業の効率化は人間の働く価値まで低めてしまうようだ。
また印刷通販の出現が、印刷料金の低下に拍車をかけ、さらに1色から4色の料金設定を壊滅に追い込んでしまった。エンドユーザーにとってはこのうえない話しであるが、印刷業界の発展にとっては、損失と言わなければならない。
その他、印刷に関しまして疑問がございましたら
「印刷の疑問にお答えします」を参照してください。
「印刷の疑問にお答えします」に戻られる方はこちら
「よくあるご質問」に戻られる方はこちら